2024年3月18日

【令和6年・鑑賞記録】ウィーン交響楽団/オメル・メイール・ヴェルバー(指揮)/河村尚子(p)

先週の水曜日、ウィーンフィルのコンサートに行ってきました。



率直な感想としては、ちょっと期待しすぎてたかも…でした。珍しくあんまり感動がなく終わってしまいました…💦


個人的には前回のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のほうが、音も技術も繊細な感じがして好きでした。ただ今回は交響楽団なので人数も多めだし、何より、昔からなんとなく思っていたのですが、、、ブラームス、あんまり好きじゃないんです。感動がなかったのはそれも理由なのかも。


あと、席もあまり良くなかったのかもしれません。最初はピアノの音がくぐもって聞こえているので、女性ピアニストの方でやはり男性ピアニストと比べると力強さがないし最近チョ・ソンジンばかり聞いていたのでやっぱりタッチに煌めきがないな…と感じていたのですが、オーケストラの音もずっとすごくこもった感じに聞こえていました。


曲については、ブラームスのピアノ協奏曲も馴染みがあまりなかったので面白みに欠けました。2曲目のブラームスの交響曲は出だしで、あ、これは「のだめカンタービレ」でやってた曲だと思って少しウキッとしましたが、やはりあまり感動なく…。そこで自分がブラームスが好きではないというのをはっきり悟りました😅





ピアノ協奏曲ではいなかったトロンボーンが2曲目の交響曲では3人いたのですが、待てど暮らせど全然演奏する様子がない。3人の様子が気になって気になってそればっかり見てしまいました。そうしたら、最後の最後、↑ののだめの動画の部分でようやくトロンボーンの出番が!本当に50分近い演奏の最後の最後に5分あるかないかくらいでした(私が見逃しているかもしれないけれど)。


今日カラヤンのほうを聴いてみたら途中で演奏している部分がありました。そう言えば最終章ではところどころ演奏していたことを思い出しました。でも数小節レベル😂


演奏を聴けばやはりトロンボーンの音が華やかさと重厚感があっていいかなと思うのですが、ブラームスよ、、、さすがにこんなに待たせてトロンボーンがかわいそうじゃないかと心底思いました(笑)。


あとはコントラバスがあそこまで激しく演奏するのもなかなか見たことがなかったので迫力ありました(カラヤンの動画の最後の10分あたりはおすすめです)。


最後の部分は圧巻ですが、とにかく途中が長くて…💦ブラームスは、有名な旋律の部分だけ聴けば十分かなと思っちゃいました。


オーケストラのアンコール曲は、昔ピアノでやったブラームスのハンガリー舞曲5番とシュトラウスIIのピッチカート・ポルカだったので楽しめました。


当日頂いた今後の公演予定のビラを見ていたら、またまた気になるコンサートがいくつかありました。



前回聴いたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートで指揮をしていた、アンドリス・ネルソンスが今度はウィーンフィル管弦楽団と演奏するコンサート。こちらは管弦楽団なので交響楽団とはまた違うのかもと思い行きたいとは思うのですが、チケットが高すぎ!ショスターコヴィチもドボルザークも好きなほうの作曲家ではありますが、また他の機会にウィーンフィル管弦楽団の演奏を聴きたいと思います。




プラハ放送交響楽団も気になります。スメタナやドボルザークといった地元チェコの作曲家の有名曲が演奏されるようなので、ちょっと考え中。


今週の金曜日は立川市でこちらのコンサートです。どちらの曲もとても有名な曲で、私も大好きな曲なので楽しみです。









2024年3月13日

【読了(マンガ)】うみべのストーブ 大白小蟹短編集

今日も出勤の予定でしたが、急遽在宅作業になりました。今晩はウィーンフィルのコンサートの予定なのでその前に会社にできたゲラを持っていく予定。ウィーンフィルのコンサート楽しみ💕


「2024このマンガがすごい」オンナ編第1位の漫画「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」が気になってKindleで購入。お昼ご飯を食べながら読みましたが、読んでいてつつーっと涙(と鼻水)が流れました。

期待の新鋭、大白小蟹(おおしろこがに)・初単行本。生活から生まれた絵とことばが織りなす、珠玉の7篇。 
俵 万智
「小蟹さんの澄んだ心の目。そのまなざしを借りて私たちは、忘れそうなほど小さくて、でもとても大切な何かを見つめなおす。たしかに降ってきたけれど、とっておけない雪のように。」
雪のように静か。冬の朝のように新鮮。
自分の気持ちに触れることができるのは、こんな時かもしれない。Amazonより 

収録された7作品は、どれもファンタジー要素多めで静かな雰囲気や流れなんだけど心にぐーーーっと来るお話で、澄んだ気持ちになったようなでもどこか霞がかかった夢の中にいるような幻想的な読了感でした。


世界観的には新井素子さんの短編小説に似てるかも。でも新井素子さんよりももっと繊細な感じというか世界観。新井素子さんの短編小説、好きなんです。↓好きな短編集。ククッと笑える作品から心がじわーんと来るお話まで揃っていて楽しめます。



話は「うみべのストーブ」に戻り…私は「雪子の夏」が好きでしたが、その他のお話もとても良かったです。

●「雪子の夏」

トラックドライバーの千夏が雪の日に出会った、雪女の雪子。夏のあいだは消えてしまうという雪子に夏を見せてあげたい。忘れられない夏の物語。

「誰もあたしのことを 思い出してくれなくなったら こんなぼんやりしたまま 永遠に消えちゃうの?」


この動画の解説も参考になります。



2024年3月10日

【読了】あのこは貴族

明日からまた数日ムック本の校正のお手伝いで出勤です。来週はいつもの雑誌の仕事で出勤なのでしばらく出勤が続きます。


小説は続けて読めないと言いつつ、今日はポカポカして小説の物語の世界に入り込みたい気分だったので、「あのこは貴族」を読みました。


ストーリー自体は映画とほとんど同じでしたが、最後だけちょっと違ったような気がします(私の記憶違いでなければ)。美紀がどこに住んでいるかは結構大事な部分だと思うのですが、、、

地方生まれの美紀と東京生まれの華子。
アラサー女子たちの葛藤と成長を描く、山内マリコの傑作長編!

「苦労してないって、人としてダメですよね」――東京生まれの箱入り娘、華子。
「自分は、彼らの世界からあまりにも遠い、辺鄙な場所に生まれ、ただわけもわからず上京してきた、愚かでなにも持たない、まったくの部外者なのだ」――地方生まれ東京在住OL、美紀。

東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが、20代後半で恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされてしまう。
名門女子校の同級生が次々に結婚するなか、焦ってお見合いを重ねた末に、ハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。
一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。
猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。
32歳で恋人ナシ、腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。
境遇が全く違って出会うはずのなかったふたりの女。
同じ男をきっかけに彼女たちが巡り合うとき、それぞれ思いもよらない世界が拓けて――。

結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。(集英社HPより)

東京と地方、フェミニズム、階級社会、結婚、家族、自由などなど、それぞれの登場人物の人生のストーリーの中に様々なテーマが織り込まれていて、淡々とした話の流れだったけれどおもしろかったです。


共感できる部分もあればそこは私にはよく分からないなという部分もあり、読んでいて緩急もある感じでした。でも、正直どの登場人物にも感情移入はできなかったです😂。美紀ももちろん華子も、華子の友達の相楽さんにも、幸一郎にも。。。


私は社会人になってから東京に出てきたのですが、田舎から大都会東京の大学に進学していたらどんなことを思って過ごしただろうな~とふと思いました。たぶん大変だっただろうなぁ、東京デビューとかできないタイプだっただろうなぁ(笑)。



2024年3月9日

本をまとめ買い&その他もろもろ

今日は楽天とAmazon合わせて1万5千円分ぐらい、本をまとめ買いしてしまいました😂


特に読みたい本があったわけではなく、暖かくなってきたので東京散歩にでも出かけたいなと思ってAmazonと読書メーターで「東京散歩」と検索したらいろいろな本が出てきて、そこから数冊購入。


本は楽天ブックスで買うことが多いです。ポイントがたまりやすいですよね。今日も楽天では1万2千円分ぐらい買ったのですが、ポイントが5.5倍とかだったので1300ポイント付きました。残りはAmazonで中古を。


東京散歩のほかに、ノートや手帳のビジュアルブックも数冊中古を購入。


SNSで投稿されている写真にはかわいいイラストやシールやハンコでデコったお洒落な手帳やノートが多いですね(女性のSNSでは)。自分は面倒くさがりだし絵も下手なので、かわいくていいなと思ってこういう手の込んだことをちょっと真似しても続かず、結局ずっと日記もノートもスケジュール帳も文字オンリーですが、人のノートや手帳の雑誌の特集などを見るのは結構楽しくてついつい見ちゃいます。


インスタやYoutubeでいちいち見るのが面倒なのでSNSで投稿された写真がムック本になっていたりするとありがたいです。


あとは実用本を何冊か。


話は変わり、少し前にテレビ番組の仕事をしたのですが、Xでその番組が今夜放送されると知ったので見てみようと思っています。普段テレビを全く見ないのでケーブルも繋いでないしリモコンもどこにしまったのか分からなくてあたふたしました。


またまた話は変わり、ボサノバの発表会も終わり、また新しい曲を練習し始めました。大好きなNoel Rosaの曲です。




番外編:ブラジルの天才ギタリスト、
Ymandu Costaの演奏もかっこいい。

Noel Rosaは27歳で亡くなるまでに
膨大な数の曲を残したブラジルの偉大な音楽家。
↓はとても好きな曲。
発表会でやりたい曲候補に出したらバラードは歌が難しいと言われ
却下されました(涙)



おまけ:久々に業務スーパーに行ったらお気に入りのお菓子発見!
ない時もあるのでチョコ、バニラ、ストロベリーの3種類買ってしまいました。
マリーのビスケットにチョコをサンドしたみたいで美味しいです。
スペインのお菓子みたいです。


今このパッケージを見て思ったけど、この写真嘘です(笑)。
チョコは真ん中にあるだけではみ出てません!


2024年3月6日

【読了】プロジェクト・ヘイル・メアリー下

読み終えました!

人類の希望は、遥か11.9光年の彼方――。たったひとりの冴えた相棒と、謎の解明に挑む!2021年アメリカでの発売以来、NYタイムズをはじめ様々なベストセラー・リストに挙がり、ライアン・ゴズリング主演で映画化が進行中の、ファースト・コンタクトSFの新たな金字塔。(Amazonより)

素人が翻訳云々を言って申し訳ありませんでした🙇。思う存分入り込ませていただきました。素晴らしい翻訳でした。


もう後半からは心臓はバクバク、目頭は熱くなるで、なんと言ったらいいか…本当に胸アツでした。


ねたばれしたくないので余計なことは書きませんが、最後の章になったとき私は校正者として真っ先に思ったのは「誤植??」でした。読み進めると誤植ではないようだと分かりましたが。


次々と浮かび上がってくる問題の状況設定など、作者の方はどうやったらそんなアイデアを思いつくのか…驚きの連続でした。


Amazonのレビューが上下合わせて1万もあってびっくりです。本当に人気なんですね。


映画は今年から撮影開始のようなので公開はだいぶ先になりそうですが、そちらも楽しみです。またいつかもう1回じっくり読み直したいです。


ただ最後にちょっと言うと、著者がアメリカ人なので当たり前ですがストーリー展開(設定?あんまりうまく言語化できませんが)がアメリカ的だなと感じました。


岡田斗司夫さんが、学生時代に入っていたSF研究会か何かの中にいるSF小説マニアの人たちは、SF小説好きが高じて外国のSF小説を原語で読んでいた…云々という話をされていて、その時にロシアのSF小説の話をされていたような気がして、ロシアのSF小説も結構あるんだなと思った記憶があります。


なので今度、ロシアのSF小説も探して読んでみたいと思いました。まずはロシア文学を…ということで、次は「カラマーゾフの兄弟」の続きを少しずつ読んでいきたいと思います。


今回のようなドキドキハラハラな展開が多めの小説だと心臓に良くないですね💦。結構疲れました😂。小説はその世界に入り込む分、読み終えて現実世界に戻ったときに時差ボケみたいな感覚に襲われます。なので私は小説は次々と読んでいけないです。


次は実用書的な本と「カラマーゾフの兄弟」を同時並行で読みたいと思います。

【自分メモ】そろばんがやりたくなった話

ブラジルポルトガル語の音に耳を慣らすために毎日BBC News Brasilを聞いています。10分前後の短い動画なので続けやすいです。


昨日か一昨日アップされた動画は日本のGDPがドイツに抜かれ第4位になったニュースでした。


右側のおすすめ動画の中に、とても興味深い動画があったので見てみたら胸が高まりました!日本のそろばん教育のお話です。



す…すごい…
(日本語のインタビューが多いので内容がよく分かります。)


私も小学校2年生か3年生の時から中学何年生ぐらいまでそろばんを習っていて、何段までいったか忘れましたが、一応段位を持っています。


そろばん教室では、実際にそろばんを使っての計算と、そろばんを使っているように指を動かしながらそろばんなしで計算する暗算を習います。


これが右脳教育にいいというのは、この動画を見たら理屈抜きでも一目瞭然な感じがします。


私も今でも3桁±3桁の足し算引き算や2桁×2桁ぐらいまでのかけ算ならなんとか頭の中で暗算できます(さすがに指を動かすのは恥ずかしいので頭の中で指を動かしているイメージでやっています)。


でもさすがに暗算能力が年々衰えてきて😂、今やっている試験勉強では特に足し算引き算も多いのですが、間違うことが多くなってきました。。。まぁ、今回の試験では60進法の計算なので実際に筆算の式を書かないと分かりにくい部分もあるのですが。


それより、フラッシュ暗算の画面が切り替わるスピードよっ!!!計算能力もさることながら、驚異的な動体視力を持っている子供たちですね。そして読み上げ算の時の先生の読み上げスピードもすごい!!!


ちなみに、動画で子供たちが持っている左上にポチがついたそろばん。あれ子供の頃憧れていて欲しかったんです。あれするとすぐご破算(ごわさん:そろばんで、珠を全部払って前にした計算をこわし、新しい計算のできる状態にすること)できるんですよ。あれがないと、毎回そろばんを縦に振って珠を戻し、上の段の珠をびーっとを左から右に指で弾いていかなければご破算できないんです。


や…やばいです。この動画を見たら無性にそろばんがやりたくなってきました🤣🤣🤣


「大人のそろばん教室」って検索したらオンライン教室もあるようで、むずむずします(笑)


別に教室に通わなくても自分でできるし、ぼけ防止にもいいかもしれない。実家に当時使っていたそろばんがまだあるかもしれないので探してみます!


ちなみに、昔から言われていますが、指を動かすことはぼけ防止にとてもいいそうです。ピアノなんかも昔からぼけ防止にいいというのをよく聞きます。


最近は会社でパソコンを使う人も多いので、そういう人は指を動かす機会がほぼ毎日あるのではないでしょうか。


私の祖父も、ぼけ防止にいいと言ってワープロ(懐かしい!)を買っていろいろな文章を打っていました。


70いくつで亡くなったのでまだぼけるような年ではなかったのかもしれませんが、死ぬまでしゃきっとしていました。


私も、ピアノにそろばん、今は文字起こしにギターにと、指を使いまくっているのでぼけないかもしれない…


話が飛びましたが、教室に通うのはひとまず保留案件としておいて(笑)自分でやってみようかな…


ひとまず今度帰ったら実家で昔使っていたそろばんを探してみたいと思います。

2024年3月5日

【雑記】確定申告でお世話になり続けている書籍&青色申告ソフト

無事…でもなかったけれど、なんとか確定申告を昨晩終えました😅


いつもは1~2日丸々時間を取って確定申告に集中するのですが、今回は仕事の締め切りが複数あったので細切れにやっていました。が、このやり方では逆に疲れたり、早く終わらせたいという焦燥感に駆られてストレスでした。


取引先が複数あって、それぞれに明細所の形式が違うので入力ミスが多く、集計表の数字がマイナスになったり合わなかったりで、なかなか手こずりました。なんとか終わってほっとしています。


フリーランスになって2年目あたり(1年目は白色申告だったので)からずっとお世話になっている書籍があるのですが、書籍を買ったのはその時だけで、あとは専用のWebページで毎年その年度用の青色申告ソフトを購入しています(1300円ちょっと)。




ソフトと言ってもエクセルなので使いやすいし、このソフトで印刷できる集計表が確定申告の表と同じ仕様になっているので、確定申告のHP上でこの表を見ながら数字を入力するだけです。


このソフトに入力する時は結構手間もかかりますが、入力が終わりさえすれば確定申告の書類作成自体はすぐ終わります。今回も3~4日夜中までかかって売り上げや経費を入力したのに、昨晩確定申告HPで作業してフォームを送信したのにかかったのは1時間弱!あっけなく終わってしまいました。


この本を買ってからもう十数年経っているし税制などもいろいろ変わっているので本を買い換えようかなと思って見てみたら、昨年で書籍の出版が終了していました。残念。


もしこのソフトを使いたいという方がいたら、ソフトだけでは分かりにくいのでどの年度でもいいので中古でこの本を買っておかれることをおすすめします。


メールアドレスを登録して会員になっていて必要な時に確定申告や税制度改定の情報などのメルマガも送ってくれるので、とてもありがたいです。これからも毎年ソフトを購入して今持っている書籍を参考にしながら確定申告をしたいと思います。


確定申告も終わって今やっている案件も木曜締め切りなので、金曜日は何もせずにのんびり過ごしたいです。さすがにちょっといろいろ続いていたので疲れています。


来週はウィーンフィルのコンサート@サントリーホール、再来週は出勤がありますが金曜日は辻井伸行×三浦文彰(バイオリン)コンサート@国立のチケットを前々から購入していたので、早引きして出かけます。


来週のコンサートも楽しみですが、再来週のコンサートはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲&ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番という、大好きな2曲なのでとっても楽しみ💕


6月にあるチョ・ソンジンのソロリサイタルのチケットも名古屋、東京両方取ってしまいました🤣。


実はしばらく前から耳を良くしようと思って、自然の音(風とか鳥の鳴き声とか)に耳を澄ましたり小さな音を聞き取ろうと意識しています。クラシック音楽のコンサートに行くのはそのトレーニングの1つ。年を取れば耳も遠くなっていくかもしれないけれど、良い音をたくさん聴いてできるだけ耳を鍛えていきたいです(ギターとか語学のためにも)。

2024年3月3日

【雑記】確定申告、桜の話など

納期に少し余裕がある案件が続いていて仕事がのんびりペースになっているため、重い腰を上げて確定申告作業を始めました。


うぅ…面倒くさい。去年の還付金振込のお知らせはがきを見たら、去年はだいぶ早く確定申告を済ませていて3月10日ごろには還付金が入金されていたようです。去年は還付金が結構あったけど今年はどうでしょうか。


まだ気温は低めですが、お天気の日は陽射しがポカポカして気持ちいいのでお散歩に出かけたい今日このごろです。


今年は暖冬だったから桜が咲くのも早いのかな??


地元が桜で有名な町で(いろいろな施設の名称が桜がらみなくらい町が桜をPRしている)、ある時から町中どこもかしこも桜だらけになってしまいました。


車で走っていると本当にどこもかしこもピンク。桜を見て感動よりどこもかしこも桜餅だ~と思うぐらい(笑)。何度も書いていますが、本当に「どこもかしこも」です。。。県外からもたくさんの花見客が来ます。お近くの方は是非一度訪れてみてください。⏩ココ


ついでに山の道も道路脇に桜が植えられていて桜だらけです。山の緑の中に1本だけ咲いている山桜は好きなのですが、桜並木はちょっとうんざり。。。


そして気がついたら、家の前の川の向こう側が散歩道に整備されていて、そこも桜並木になっていました。昔はそうでもなかったのに、本当に気がついたら町中桜だらけになっていました。


高校生の時は桜土手を通って駅まで自転車で通っていたし、もうそんなに桜に感動しなくなってしまっています。個人的には桜より梅が好きで、桜なら葉桜のほうが好きです。


東京では誘われたらお花見にも出かけるけれど、座ってのお花見もあまり好きではないので自分から率先してお花見に行くことはほとんどないです。


桜はいつもギター教室近くに綺麗な所があり、帰りに1駅歩いて眺めるぐらい。それで十分です。


お散歩に行きたいけれど、お花見客が多くなる前にぶらぶらしたいなと思います。


いつも11時ごろから仕事を始めるのですが最近日中眠気がひどくて仕事に集中できないので、朝8時過ぎから始めて早めに終わらせるようにしています。


今日も8時半ごろから始めたので一休み中の単なる雑談でした。

2024年3月1日

【読了】プロジェクト・ヘイル・メアリー上

翻訳が~とグチグチ言っていましたが、上巻読み終えました。


途中からどんどんおもしろくなっていき、異星人(異性体?)が出てきたあたりから、上巻の帯にある岡田斗司夫さんのコメントのように「胸アツ」な展開になってきました。続きが楽しみです。


プロジェクト・ヘイル・メアリー上
地球上の全生命滅亡まで30年……。
全地球規模のプロジェクトが始動した!
グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。
『火星の人』で火星の、『アルテミス』で月での絶望的状況でのサバイバルをリアルに描いた著者が、人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた極限のエンターテインメント。(Amazonより)

 

早川書房のnoteには作家の方SF翻訳者の方の書評もありました。

映画化も決まっているみたいですね。⏩WEEKEND CINEMA記事




2024年2月28日

【自分メモ】たまごアレルギーの症状に効く漢方を実験中(①だるさに葛根湯または補中益気湯?)

今日はぽかぽかしていたりして体が緩んでいるからぽわーんとだるい感じなのかなと思っていたのですが、どうも、、、たまごアレルギーの仕業っぽいです。


そう言えば、先々週の金曜日、出勤中にセブンイレブンのチョコチップクッキーを食べたので、それかもしれません。チョコチャンクのクッキーが大好物だし腹持ちもいいので出勤の残業中についつい買って食べてしまうのですが、これが結構アレルギーが出る気がします。ちょっと生っぽい生地だからでしょうか。


なんか目もしょぼしょぼするなと思ったら、白黒写真のせいもあるかもしれないけれど、アレルギーの影響もあったのかもしれません。


最近は昔みたいに皮膚が極端に荒れることはなくなったのですが、まぶたが重くなるようになりました。目の周りがしゃきっとしない時はアレルギーが出ている時のような気がします。


前にも書いたけれど、たまごが入っていそうなものを食べる前に葛根湯を飲むとかなりアレルギーの発症が抑えられるというのは富山大学の論文でも出てるのですが、なかなか食べる前にいつも葛根湯を飲むのは現実的ではないです。


発症後に飲むと少し症状が和らぐのか、しばらく自分で観察してみようと思います。


一応こちら↓には、葛根湯は「アレルギー反応を鎮める作用がある」と書いてありますが、これも前に飲めば、ということなのかなと思います。


今のところ、ざっと見た限りでは出たアレルギーを抑える漢方についての論文は見つからず、症状によって使い分ける感じなのかなと思います。


私の今の悩みは「だるさ」と「目のだる重さ」なのでこの2点が解消されるような漢方を探してみたいと思います(花粉症の薬では肌の痒みは抑えられるけれどだるさや目の不快感にはあまり効きませんでした)。


さっき、このだるさはアレルギーだと思い至ってひとまず葛根湯を飲んでみました。若干だるさは軽減したように思います。目のだる重さはあまり変わらないかな。

(追記:補中益気湯もだるさに効くので飲んでみました。こちらもやはり目には効かないかな。だるさの軽減に葛根湯と補中益気湯とどちらがより効果があるか、様子を見てみようと思います)


目の重だるさに効く漢方も調査中です。

(さらに追記:以前目の痙攣が続いた時に買った「抑肝散加陳皮半夏」を飲んでみたところ、かなり目のだるさが軽減しました。即効性を感じました。これはいいかも)

【東京散歩】阿佐ヶ谷神明宮(杉並区阿佐谷)

ようやく白黒の本の校正が終わったので今日昼間に発送しに行きました。ほんと目が疲れた~。今もすごく疲れています。


金曜日ぶりに外に出たので(笑)、良いお天気だったし、少し足を延ばして杉並区の阿佐谷にある阿佐ヶ谷神明宮にお参りに行ってきました。


年明けに東京に戻ってきたら毎年お参りしているのですが、今年は年明け東京に戻ってきてからずっと忙しくてなかなか行けなかったので、少し遅めの新年のご挨拶です😌






たくさん歩いて日光もたくさん浴びたので、帰りにいちごを買ってビタミン補給🍓



昨日ちょっと昔のブログを読み返していたら、写真をいろいろ撮ってセピア色にしてたりなんかして、自分のブログですがなんかいいなって思いました(自画自賛笑)。


今年はもう少し日常の写真なんかもまたブログにちょこちょこ入れてみようと思います。まぁ、勉強をあまりしていないので載せるような写真もなかなか撮る機会がないのですが。



さて、2月は冬→春への季節の変わり目で(立春ですからね)変化の大きな時期ですね。


それもあってか少し仕事が落ち着いた気の緩みもあってか、今日1日ぽわんぽわんとして気持ちよかったです。お日様が温かくて風も心地よくて、良い1日でした。




こういう変わり目の時期は体調面も含め、気をつけないといけないというのもありますね。油断をすると風邪をひいたりちょっと精神的に不安定になったりもします。


そんなことも気をつけつつ、日々を過ごしたいなと思います。



2024年2月27日

最近買った本・読んでいる本

ここ3、4日ひたすら白黒写真を見ているからか、目が霞んで霞んでしかたありません😂。白黒写真って見ていると実はすごく疲れるのかもしれません。しかもなんだかイライラしてきます。不思議😶。


あと20ページほどなのですが全然集中できないので、休憩がてら最近買った本や読んでいる本を紹介。


校正の研修の時に読んだ岡本太郎の本(何の本だか忘れた)を通じて、岡本太郎が芸術家だけでなく民俗学者的な顔を持っていることを知り、どうしても読みたかった本が下記の3冊。




「日本の伝統」はどうか忘れましたが、ほかの2冊は文庫本が高くなっていて安いものが出ないかなとだいぶ待っていたのですが全然出てこないので、諦めて電子書籍で購入し、ついでに「日本の伝統」も電子書籍版を買いました(こちらは今確認したら紙の書籍も安く売ってた~😢)。

だいぶ前にどれもサンプル版で最初のほうだけ読んでいるのですが、ワクワクします(「日本の伝統」は民俗学的なお話よりも、伝統美術のお話です)。


それから今日届いた本。Xでフォローしている方がこの本の著者の方の投稿をリポスト(リツイートじゃなくなってる笑)していておもしろそうだったのでポチリ。




それからこちらの本。少し前に読んだ「書く仕事がしたい」の著者の方の新刊本。こちらは3月末発売のようなのでひとまず予約。




私は別に本を出したいと思いませんが、本がどのように作られるかについては、その片隅で多少なりとも関わっているので興味があり読んでみたいと思いました。


さらに、友人がブログを書いていて本を出したいから手伝ってほしいというので、Kindle出版やその他の方法などを詳しく調べようと思っています……が、最近、彼女がずっと書いているブログが小さいながらもとある出版社の方の目に留まったようで、本を作らないかとのお話がきたようです(すごい~)。


次は最近ちょこちょこと読んでいる本。

まずはこれ。SF小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー上巻」。あまり宇宙系のSFは好きじゃない(筒井康隆系?SFが好き)のですが、岡田斗司夫さんがおすすめされていたので、たまにはいっかなと思って少し前に買って、ようやく読み始めました。




外国物(特にアメリカ)の翻訳本は正直読みにくくて好きになれないのであまり読みません。


私の中におそらく文章を読むためのリズムみたいなものがあって、それが特に英語の翻訳本と全然相容れないみたいで読んでいてすごく気持ち悪いし、小説の場合はお話の中に入り切れないんです。。。


この「プロジェクト・ヘイル・メアリー」もマシなほうだったけど、やっぱり読みにくくてイライラして、お話自体の面白さが全然頭の中に入ってきません。下巻まで読めるか心配……。


ところがですね、最近あったアメリカFOXテレビの元メインキャスター、タッカー・カールソンがロシアのプーチン大統領にインタビューしていましたが、そのインタビューの中でプーチン大統領がドストエフスキーに言及していたのが気になり、「カラマーゾフの兄弟」を読み始めました(4巻ありましたが1巻目だけはKindle Unlimitedで読めます)。



この翻訳は、私の読むリズムに合っていてとても読みやすくすいすい読み進めることができます。なにも引っかかりがない感じ。イライラしないどころか、語彙は外国的な部分もありますが普通に日本の小説を読んでいるのと同じ感覚でいられます。簡単に言えば、読んでいて疲れない。


翻訳本でこんなに読みやすいと思えるのは初めてな気がしますが、今まで読んでいる感じとして、英語でもイギリスの本はまだマシな気もしますが、アメリカの本を翻訳したものは本当にいいと思えるものに出会ったことがないです。


それに対してヨーロッパ言語の翻訳者さんの文章は読みやすい。


ごめんなさい、自分のことは棚に上げての話ですが、アメリカ英語を翻訳される方の文章はどうしても実務的な文章になっていたり文章の洗練さに欠ける気がします。


これは英和辞書がたくさんありすぎる影響もあるのかなとずっと思っています。ヨーロッパ言語の辞書はやっぱり少ないですから、自分で意味をよくよく吟味したり噛み砕いたりする必要がどうしても出てきて訳も味のあるものになったりしますが、英語はどうしてもありきたりな訳しかない印象。


というのは勝手な考えですが、それはともかくこの「カラマーゾフの兄弟」は4巻まで読み切れそうなほど読みやすく、話もすっと頭に入ってきます。


クラシック音楽はロシアの音楽が好きなので文学も読みたいと思いつつも、ドストエフスキーやトルストイなんかは長いから避けていたのですが、今年は日本の文学も含めいろいろと昔からの名作も読んでいきたいと思います。


2024年2月25日

【令和6年・観賞記録】DVD『黒いオルフェ』

毎年ボサノバの発表会では先生がテーマを決めてそれに関連する衣装やら小道具を皆それぞれに準備するのですが、今回のテーマは「カーニバル」でした。


いろいろ悩んだ末、私はリオのカーニバルの衣装によく使われている羽根のことしか思い浮かばず、羽根のピアスにしました。


あと、自分が演奏する曲を作曲した「ヴィニシウス・ヂ・モライス」の戯曲をもとに、カーニバルの準備~カーニバル後の朝を描いた有名な映画「黒いオルフェ」を紹介しようと思って、DVDがメルカリで安く売っていたので買って見ました。Amazonprimeでは400円で見れるようです。


↓この動画はかなりネタバレ(最後まで出ちゃってる)になっています。
ちゃんと映画を楽しみたい人は見ちゃダメ(笑)。


この映画自体は知っていたけど、実は見たのは初めてですが、すごく良かった!サンバのリズム、踊り、音楽、リオの風景などなど、心ときめく映画でした。


ヴィニシウスの戯曲自体はギリシャ神話をモチーフに、リオの貧民街(ファヴェーラ)に住む黒人の人々のカーニバルの様子を描いた物語だそうですが、映画ではギリシャ神話のことはあまり色濃く描かれておらず、どちらかというと「悲恋」が強調されたラブストーリーでした。


しかし、ブラジル、、、恋の進み方が早い早い(笑)。そして最後の悲劇的結末からそのシーンっっ!?みたいな。ギターの先生がいつぞや言っていましたが、ブラジルでは怒ったり悲しいことも笑っていればOKみたいな空気があって、そういう歌も多いみたいです。旦那に怒っている奥さんが明るい歌で愚痴を語るみたいな(笑)。黒いオルフェのラストシーンもそのような感じでした。


ジョアン・ジルベルトが歌う有名な曲「A Felicidade」(作詞ヴィニシウス・ヂ・モライス、作曲アントニオ・カルロス・ジョビン)のオープニングも良い。





あとは確定申告

昨日無事ボサノバの発表会が終わりました。




しっかり練習しても、やっぱり本番は緊張して思うようには演奏できないことが多いものです。。。ギターはちょっと不満足ですが、歌のほうは思ったよりもうまく歌えたかなと思います。

まだ動画を見ていないので分かりませんが、ギターは多少間違えても聞いている人にはあまり分からないことが多いので(生徒さん同士で「間違えた~」と言い合っても「全然分からなかった」ということがほとんど)、ひとまず歌が去年よりもうまく歌えて(と自分では思う)良かったです。


年明けから3月まではいろいろと決まっている予定が多かったので、着々と1つずつこなしていって、やっと大きな行事(?)としてあと残りは「確定申告」😅。

確定申告はいつも1~2日で終わるのですが、面倒くさいですよね、やっぱり。。。

大体いつも還付金が発生するので、それがあるから頑張れるという感じです(笑)。

今週はひとまず書籍と別の校正の仕事が入っているのでそれをやって、確定申告は3月頭にやろうと思います。3月半ばにはまた出勤の仕事が入っているのでそれまでにやらねば。


今回の書籍はちょっと変わったものの写真集です。字が少なめで調べ(校閲)もないのでそんなに時間がかからないかなと思ったのですが、写真とキャプションを確認したり、「○ページの○○」みたいな部分が多いので都度他のページにいって確認しなくちゃいけないのが結構大変です。まぁそれでも全体のページ数も少ないので予定どおりのペースで進めていけそうです。



年明けからほとんど休みなく仕事が続いていたのが、ようやくちょっとほっとする時間が持てるようになりました。

今回の出勤もなかなかハードだったのですが、頭の疲れは1日ぐらいで回復するのにやはり体の疲れはなかなか取れないです。

忙しい時期は交感神経がビンビンなのであまり疲れているように感じていなかったのですが、出勤が終わった次の日から少し気が緩んで副交感神経にギューンと振り切れた感じになりました。

ま、発表会も終わったし、確定申告は言っても別に緊張するようなことではないので、しばらくゆっくり体を休めようと思います。





2024年2月12日

戦略的(?)練習(ギター弾き語り)

あと2週間ほどでギターの発表会があります。

👇素敵なリオの風景も出てくるので是非見てください。
このブログのトップの画像の風景も出てきますよ~。




去年の発表会はのほほーんと練習をしてしまったため、当日に結構緊張して思ったように演奏できませんでした。

ので、今回は戦略(?)を練り…というか、ピアノのときと同じようにとにかく練習して弾き込み弾き込み、ひとまず間違えずに弾けるようになったところでさらに音楽的にブラッシュアップしていくという計画を立てていました。

ここまでやれば、当日多少間違えたりしても悔いもなくやりきったと思えるだろうとも思えたので。


ひとまず発表会の2週間前までに暗譜も全部やり終え、これで発表会に出てもまぁいっか程度に仕上げようと思っていましたが、ちょうどその2週間前となる先日、リハーサルがあり、緊張したものの自分なりに納得のできる演奏ができました。


あとは音楽的なブラッシュアップなのですが……しかしギターの場合、歌ですよ、歌。私は歌が苦手なので、歌で音楽的にブラッシュアップとはどうすればいいのか未だによく分かりません。分からないというより、分かっているけれど声(喉)が脳が考えていることについていかないという状態かな。今四苦八苦しています。


リハで撮影した自分の演奏を聴いて1つ思ったのは、私のポルトガル語がややかたいというか伸びがない感じだということ。ボサノバのリズムは難しいのでまだまだ習得できておらず、歌がどうもボサノバに聞こえないという決定的な難点もありますが、それはすぐに直せないので徐々に……。


で、今日感じたのは、私の「t」とか「p」とか「b」とか、所謂破裂音が英語に慣れているため強いんです。「te」はポルトガル語では「チ」ですが、これが「ッチ」って感じで書けば少し分かるでしょうか…強いんですよ。ポルトガル語はもっと「…チ」って感じかな。優しく柔らかい発音です。


「pra」も、英語の「practice」の「pra」の発音は「プ」って感じで一息で素早く発音する感じですが、ポルトガル語の「プラ」はもう少しゆっくり目なんです(聞いた感じでは。そしてブラジルポルトガル語の話です)。


どちらも「ち」「ぷら」と日本語で読みを書いたほうがいいのかもしれません。


先日ちょっと韓国語の発音に関することが仕事で出てきたのですが、息の吐き方(漏れ方)について言及があって、なるほどなぁと勉強になりました。


息の使い方も歌には重要。歌はほんと難しい……。でも少しでも上手く歌えるようになるよう、努力して練習を続けたいと思います。


2週間後には今よりももっといい感じで演奏できますように!

2024年2月10日

春めいてきた旧暦のお正月

木曜日で一旦仕事が落ち着いて、昨日は気が抜けて(1か月ぐらいほぼ休みなく働いていたので)ぼーっと過ごしました。


今日は軽めの仕事をぼちぼちしながらも、1日ぼんやり過ごして、夜はギターの発表会のリハーサルです。


さて、今日は旧暦のお正月です🎍。


これで晴れて(?)正真正銘令和6年辰年に入りました(って別に特に辰年に思い入れがあるわけではありませんが)。


節分・立春も過ぎて、まだまだ風が冷たい日もあるものの、なんだか空気が春めいてきた気がします。


そして今日から↓の手帳も新しいものに。




やっぱり春が近づいてくるとなんだか心がうきうきします。


先日ちょっと出かけたら近所で梅の花が咲いていました。どちらかというと桜より梅のほうが好きなので、今頃の季節は梅の花を見るだけで本当に心がうきうきします。


来週は出勤で、その次の週は発表会もあり忙しいですが、月末ぐらいにまた杉並区の大宮八幡宮に行きたいです。梅がすごくきれいな神社です。

【東京散歩】大宮八幡宮(杉並区)


↓これは2年前。これは梅?桃?違いが分からん😂



↓実家の庭の梅も咲き始めたよう


今年も明るく楽しく過ごせる1年になりますように…。



2024年2月7日

変な夢を見た

休憩中~。


夢をよく見るほうで朝起きた時に内容を覚えていることが多く、日によっては2、3個夢を見ることもあります。すごく昔に見た夢もいくつか未だに覚えていたり。


この間は野球の大谷君と行きつけの酒屋が同じだったことでよく会うようになり、梅酒をもらったという夢を見ました🤣


今朝は久々に変な夢を見ました。覚えている夢は2つ。


メインの夢で、私は、「自分は納豆菌」だと思っていました🤣🤣🤣


ていうか、見た目は普通に人が出てくるファンタジーの物語なのですが、なぜか「納豆菌の世界」という意識か感覚があったんです。


私は幼い頃にある土地を追われ、山間の小さな集落でおじいさんおばあさんに育てられ中学生ぐらいまでそこにいましたが、またなぜかその集落を追われ、集落にある川にかかっている大きめの橋を渡って山に入っていきます。


山の道を歩き続けながら、旅?を続け、住めそうな場所を探して飛び回っていました。なんか「納豆菌の妖精」とか「納豆菌の魔法使い」的な感じ🤣🤣


山を歩き回っているうちに、頭の中に女の人の声というか意識が入りこむようになって、途中で、もしかしたらこれはお母さん(今のじゃなくて、納豆菌の自分の笑)かもしれない…


というところまでは覚えているのですが、その続きは全く別のストーリーになっていました。


次は、バスか何かの中で女優の山口智子さんと話してどこかへ向かっているのですが、なぜか2人とも高校生のような制服を着ています。私は自分の通った高校の制服を着て、山口智子さんに、「これ○○高校の時の制服なの」とか話しています。


その後続きがあったのですが、ちょっと飛んで、なぜかお寺か神社みたいな小さい囲われたところにいて、友達と喋っていたところ、門のほうに神社巡りか何かをしている女性がいて「ここはなんか雰囲気違うー!納豆の気が感じられる!」とか言ってるんですよ。ここでも納豆🤣🤣


で、私は、全く知らない人でしたが近づいていって、「そうなんですよ!ここ、納豆の気がすごいんですよ!」とかって話しかけていました🤣🤣


で、その後もまだ続きを覚えているのですが、こんな感じで結構頻繁に夢を見ては朝その内容を覚えているのです。


そういえば数週間前は、人が縦真っ二つにチェーンソーで切られるという恐ろしい夢も見ました。怖いんだけど切り口がどうなってるかちょっと見たくて、目をうっすら開けてみたら切り口は真っ黒だった…という夢です。。。


で、今朝起きたらたまたま湯たんぽで低温やけどしたのか、腕にあざができていたので、まさか「納豆菌の妖精の印!?」と思って妹に夢の説明をして写メを撮って送ったらバカにされまし😂


絵が下手で見た夢を絵に描いたりできないから、昔から、見た夢を念写できたらいいのにと思っているのですが、まぁ無理ですよね(笑)。


っていう、どうでもよい雑談でした。



2024年2月6日

【読了】オーセンティック・コーチング

朝ちょっとの時間で1章ずつ、短いときだと数ページしか読めませんでしたが、ちょこちょこと読み続けてようやく読み終えました。


仕事が忙しいときでも朝1章とか数ページだけでも本を読むと、頭が切り替わる時間が持てていいような気がします。


◎プロのコーチはもちろん、現状の自分に満足できない方も!

コーチングの奥義がついに公開されました。
本書は、これまで苫米地英人博士のアドバンスクラスででしかお伝えできなかった「コーチングのコア」の部分を初めて書籍化したものになります。
プロのコーチはもちろん、コーチングに興味のある方、そして、「現状の自分に満足できない」「自分を変えたい」と思っている方にとっては必読、必携の一冊になります。

◎コーチングのコアとは?

コーチングのコアとは、「現状の外にゴールを設定する」ということです。
コーチングのすべての技術は、この一点のために集約されています。
本書では、このコアを懇切丁寧に解説した初めての書になります。

◎コーチングとカウセリングの違いとは?

コーチングをカウセリングと勘違いしている人がいまとても増えています。しかし、両者はまったくの別物で、カウセリングは現状を良くしていくためのものであり、コーチングは現状を打ち破るためのものです。カウセリングはあくまで現状の内側の話であり、コーチングは自分の殻を破っていくメソッドだということです。そこを理解することでクライアントは正しいアドバイスを得ることができるようになります。(Amazonページより)


前回の星野道夫さんの大自然の世界から180度真逆の世界(笑)。人間の可能性をどこまでも追求する世界観。


苫米地博士の本はkindle unlimitedでたくさん読めるし、読みやすくてすぐ読めるので一時期たくさん読みましたが、この本はそれらを簡潔にまとめた本だなと感じました。コーチングの技術ではなく本質的な部分が語られています。


今は技術ばっかりが一人歩きし、コーチングを学んで人間関係をよくするとか上司と部下の関係をよくするなどという宣伝文句が跋扈していることを苫米地博士は憂いていました。


本来は、現状の外側に大きなゴール(特に利他的なゴール)を設定し、現状のコンフォートゾーンから出て、まったく新しい世界、未知の世界に向かって踏み出していくことがコーチングの本質、それこそがオーセンティック・コーチングだそうです。


なんかちょっと幼稚な感想ですが、分かるなぁと思いました。目の前の小さなゴールも必要なのですが、その先に大きな大きな到底今の自分では叶えられないようなゴール(世界平和とか)を見据えているからこそ、前に進めるというか成長し続けられるというか…


社会における成長・成功(出世とかお金儲けとか)よりも人間的な成長・成功に重きを置くことこそがコーチングの本質なのかもしれません…(私の個人的な捉え方ですが)


私は後者の考え方のほうが好きなので、この本はとても勉強になりました。安易な自己啓発本よりこの本を繰り返し読んだほうがいいなと思いました。


コーチングの本は時々読みますが、自分がコーチングをやりたいというよりは、下記の本を読んで「セルフコーチング」というのを知って「自己管理」の方法の1つとして興味を持ったからです。


下記の本はまさしく目先のゴールをどう設定するかなど、苫米地博士の本に反した内容ではありますが、おすすめです。本質的なことを知った上で具体的なことを実践するのはいいかなと思います。なにごともバランスですね😂


自分自身に問いかけ、道筋を見つけ、行動を変え、目標達成を目指す実際を解説。自分のキャリアを見つめ直したい人におすすめ。
おすすめポイント
◆自分の人生やキャリアについてじっくり考えたい人や、転職など人生の岐路に立った人におすすめなのがセルフ・コーチングです。自分の心の中にもう一人の自分を「コーチ」としてもち、様々な問いかけを行い、道筋を見つけ、行動を変え、目標達成を目指していきます。

◆自分で自分に問いかけるため、ワークシートに書きこむ形式が基本です。「立志表」「価値観リスト」「未来予想図」「やる気グラフ」「自分の強み」「私のヒーロー」「行動リスト」「習慣化リスト」などのワークシートを紹介。主観のワナにとらわれず、客観的に自分や周りの状況を把握するための注意点、書き方、進め方のコツを、ケーススタディをまじえて指南します。(日経BPHPより)

また追加の重い案件が今晩入ってくることになったので、ひとまず校正の仕事をさっさとやり終えます。


今度は何の本をちょびちょび読もうかな…

2024年2月5日

久々に缶詰状態で仕事をしています。

先週のいつごろからか、ずっと缶詰状態で仕事をしていたので、今日関東地方が大雪ということも全然知らず、なんか寒くて手が冷たいなと思ったら大雪警報か何かが出ていて、今外は真っ白です。


今日は、長いお付き合いのS社さんの大物(の仕事)が1つ終わりました。納品後しばらくして担当の方から、元請けさんから嬉しいフィードバックを頂いた、あやぼうさんのおかげですとのメールを頂きました。ちょっと大変だったので嬉しかったです。


何しろ、朝から晩までずーっとパソコンに向かって作業していましたから。その間に校正の仕事もして。


でも驚くべきは、朝9時ぐらいから夜中1時ぐらいまでパソコンに向かってカタカタやっているのに、ほとんど肩が凝っていないということ!


元々肩凝りがほとんどない体質?ですが、ここまでとは、、、と自分でも驚きです。


担当の方はあまりに重い案件が続くので心配してくださいましたが、肩凝りがないおかげで長時間作業可能なのでたぶん心配されているほどには疲れていないと自分では思っています。


ただし目と腕や腰は普通に疲れますが。。。


そちらの仕事で嬉しいフィードバックを頂いた一方で、ずっと校正で携わっている書籍の三校目を今やっているのですが、かなり落ち込んでいます。


初校から私がやっているので再校、三校目ともに自分のミスや指摘漏れなどなどがいっぱい見つかって、凹んでいます。調べることがたくさんある書籍だからとは言え、これはないだろ…と自分で突っ込みたくなります。


再校で凹んで、三校で凹んで、もしかすると四校目まであるのかもしれない…と思うくらい変更変更続きなので、四校目ではもうさすがに凹みたくないと思うと、ここで終わりにしてほしい…。ミスを見つけるたびに心が折れます😂


しばらく試験勉強ができていないので、落ち着いたらまた再開しなくては。


試験勉強の計算問題が思った以上に楽しくて、早くやりたくてウズウズしています。いつもとは違う脳の部分を使うからなのか、頭の切り替えにもなって脳トレになっている気がします。


そんな感じの日々を過ごしております。今週書籍の締め切りが2回に分けてあって、来週からは出勤の仕事です。三連休にはちょっと休めればいいけれど…。


その次の週はギターの発表会。歌詞、コードの暗記もほぼ終わり、一応あとは弾きこむだけの状態ですが、コツコツ練習するだけです。


2月はあっという間の気がします。お!今カレンダーを見たら、今年は閏年ですね。


ふう…今晩もあと少し頑張ります。


仕事が落ち着いて3月に入って少し春めいてきたら、白金台にあるお気に入りの「附属自然教育園」に行きたいです。都心にあるとは思えないほど、森森しています(笑)。新宿御苑などの綺麗に整備された庭園というよりは、本当に自然に近い感じでお気に入りの場所です。



2024年1月30日

【読了】旅をする木

300ページ弱の小説の校正がほぼ終わり、ちょっとほっと一息。午後から別の仕事がありますが、それはすぐ終わるものなので今日1日をのんびり過ごしたいです。


ですが、、、帰省前日に卵を入れたお好み焼き&妹の手作りクレープ(卵入り)を食べたからなのか、数日前からアレルギーがひどくて目の周りや顔の一部が荒れていて涙でしみるし、眠気がひどいし、体調がいまいちです。


やっぱり家で卵を使う料理は火加減が甘いからか、アレルギーもひどい気がします。。。


それはともかく、明日から、12月から携わっている300ページ超の書籍の三校目(+α)の作業がまた始まる予定で、分量の割に納期が短いので戦々恐々としています。今日しっかり体を休めておかないと!


さて、お正月前から少しずつ読んでいた本をようやく読み終えました。


あの頃、ぼくの頭の中は確かにアラスカのことでいっぱいでした。まるで熱病に浮かされたかのようにアラスカへ行くことしか考えていませんでした――。広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年、26歳でアラスカに初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々が続いた。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や、開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせとなった生活。それらを静かでかつ味わい深い言葉で綴った。
「新しい旅」「春の知らせ」「オオカミ」「海流」「白夜」「トーテムポールを探して」「キスカ」「カリブーのスープ」「エスキモー・オリンピック」「夜間飛行」など、33編を収録。(Amazonページより)

44歳のときにテレビ番組『どうぶつ奇想天外!』の撮影のために訪れたカムチャッカでヒグマに襲われて亡くなった写真家、星野道夫さんのエッセイです。


とても美しい言葉で紡がれた、星野さんの感性溢れる文章に心打たれます。アラスカでの経験や暮らし、出会った人々などの話が鏤められています。アラスカの景色のように静かで雄大な文章だと感じました。ほかの人には真似できない、とても素敵な文章だと思います。


私はこういう、人の住まないような大自然へ赴く写真家や冒険家の方が、実はあまり好きではありません。どんなに素敵な写真、素敵なエッセイでも、やっぱり自然の中には「人が住む領域」と「動物が住む領域」があるとどこかで思っているからです。里山にイノシシやクマなどがおりてきたら撃ち殺す。でも人間は動物の住む領域に行きたい、見てみたいという欲が抑えきれず踏み込んでいく。動物も自然も人間に対して寛容になのか、そもそも相手にしていないのか、何らかの事故に遭わない限り、通常は拒まれません。


その点は、星野さんもこのエッセイの中で葛藤されている心の内を明かしておられました。でも…葛藤しても、「でも見てみたい」なんですよね…。人間の「やりたい」という欲ってほんと果てしない…


とても素敵な文章の数々で、今まで読んだ本の中でも一際目立って美しい文章だと感じましたが、やっぱりどこかでもやもやの残る本でした。。。


まあ、私の個人的な考えに基づくもやもやなので、それがなければ素晴らしい本だと思いますし、アラスカの雄大さに包まれる感じがする、優しい文章でした。星野さんの人柄が伝わってくる心温まるエッセイでした。

2024年1月23日

次の仕事も無事入ってきました

今日は午後、仕事の原稿(ゲラ)を発送して、一旦手持ちの仕事が全て終了してほっとひといきできました。この時間が至福。


次の仕事が来るまでまた少し空くかなと思ってちょっと心配しつつ試験勉強しようと思っていたら、先日のS社さんからまた仕事が来ました。こちらの仕事は来月までちょこちょこと続くよう。高単価なのでうれしいです。


プラスして、新たな書籍の校正依頼が。ありがたいことです。しかも好きなジャンル。月末は、前々から予定が入っていたもう1つの仕事で先月から関わっている書籍の最終の作業があり、来月の頭まで休みなく働くことになりそうです。


しかし校正の仕事はやはり掛け持ちはきついです……。今読んでいる本の続きも読みたい……。


今日はこれからS社さんの仕事。明日正午締め切りの仕事ですが、次の書籍の仕事に早めに取りかかれるよう今夜中に終えたいです。


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話は変わりますが、5月に行われる試験の願書を今日出してきました。ひとまずこれで勉強しなきゃというモチベーションがまた上がりました。


この試験の勉強は思っていた以上におもしろくて、計算もこの試験で出てくるものは易しいのでやり方さえ分かれば問題なさそうです。


この試験勉強を始めてちょっとうれしかったのが、高校生以来ずっと自分は数学が苦手だと思って生きてきたけれど、実はやり方が分からなかっただけで案外苦手でもないかもなと分かったことです。少なくとも計算は嫌いではなかったようです。


高校3年間数学を習った担任の先生の教え方がイマイチだったんですよね。。。全く分からなかったですもん。数学AもBもIもIIも全部この先生に習ってしまったから、全部の数学が苦手になってしまいました(笑)。


それはともかく、とは言え5月の試験は次の試験を一部免除するだけのもので、最終的に取ろうと思っている資格試験は合格率が低い難関の試験です。でもまぁ、やろうと決めたのでやれるだけのことはやってみようと思います。


2024年1月19日

【東京散歩】穴八幡宮(早稲田)の一陽来復御守

年末の話ですが、毎年冬至が過ぎたころに早稲田にある「穴八幡宮」へ「一陽来復」の御札をいただきに行きます。


数年前に、小学1年生からの仲である山口在住の幼馴染みに「ここの御札をもらってきてくれないか」と頼まれたのがきっかけで、毎年この時期に行くようになりました。





これは一昨年の。

このようにその年の方角に貼ります(幼馴染みから送られてきた写真)。

丸まったこの御札を、元旦か節分の日の0時にその年の方角の壁に貼っておまつりすると、 「悪いことが続いたあとに物事がよい方に向かう」とされているようです。


この御札をおまつりした最初の年に友人はいろいろと良いことが起きたようで、それから毎年お願いされるようになりました。


私も1年目に自分の分も買っておまつりしていたのですが、エアコンの前に貼っていたこともあり、半年経たずにポロリと落ちてしまいました😂。落ちてしまった御札はもう貼り直してはいけないため、返納しなくてはなりません。


私は結局面倒になって💦1年目で挫折。


一昨年は冬至の日に頂きにあがりましたが、行列ができていました。毎年並ぶようですが、窓口がたくさんあるので(早稲田の学生アルバイトさんっぽい人がたくさん笑)そんなに時間はかかりません。


そしてそれをおまつりした幼馴染みは、歯科助手として十数年勤めていた歯医者を辞めてしばらく職を転々としていましたが、去年の12月にまた新たな歯科医院で歯科助手としての再就職を果たしました。


「来年幼馴染みが新しい職場で活躍できますように……」とお願いして、「また来年も来ます~」と神様に伝えて、1年の最後の大仕事を無事終えることができました👍


本殿前の大きな木と勇ましそうでかわいらしい狛犬が素敵な神社です😊

2024年1月17日

掛け持ち&時間が足りない

去年から携わっている書籍の校正作業に加え、同じ会社から別の書籍の再校(別の人が校正したものを直した後の2回目の校正)の依頼がありました。

同じ会社からの仕事ですが、担当者さんが違うと同時期に案件が来たりします。どちらも再校なので同時進行で作業できそうと思い(向こうもそう思って依頼してきたんだと思います)、新たな依頼も請けることにしました。

初校(1回目の校正)だと同時進行はなかなか大変ですが、やっぱり依頼が多いのはありがたいです。

それに加え、高単価のS社さんの仕事が今日明日の予定で来たので嬉しい。仕事がたくさんあるのは、フリーランスとしてはやっぱり嬉しいものですね。大変と言えば大変だけど。

アレの勉強もしなければいけないけれど、1週間ちょっと勉強をしてみて、時間も十分あるし試験自体も過去問をひたすらやれば受かりそうだなと感じたのでちょっと一安心。

こちらの試験よりも次の試験が難しいのですが😅


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先日読んだ「日本とユダヤの古代史&世界史」がとてもおもしろかったので、茂木誠先生の新作と、「日本とユダヤの古代史&世界史」の本の中で興味を持った日本の宗教についての田中英道先生の著書、それから茂木誠先生がYouTubeチャンネルの中で紹介されていた埼玉県の史跡に関する本を購入しました。

読むのが楽しみ。

他にも2冊まだ読んでいる途中の文庫本があるし、だいぶ前から少しずつ読んでいたものの、文学全集の本が読みにくくてなかなか読み進められなかった志賀直哉の「暗夜行路」がKindle Unlimitedで出ていたのでそちらもまた読むのを再開したところです。

まだ積ん読中のSF小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も読み始めたいし、とは言え毎日眠くて8時間は布団に入っていたいし、、、時間が24時間では足りません。

ギターも練習したいし、、、私は何を削って時間を作ればいいのだろう(笑)。好きなことやりたいことを毎日少しずつコツコツ継続していくしかないようです……。

悩む…


2024年1月15日

遅ればせながら本格始動

東京に戻ってきました。地元は雨模様でしたが、東京は晴天。だけど少し風があって寒いですね。


昨日は地元も晴天だったので、とんどさん(どんど焼き)をしました。今日は小正月ですね。旧暦では2月9日まで師走で、今年の旧正月は2月10日のようです。




なので、愛用している「和暦日々是好日」はまだ去年のものを使っています。

そして、毎年持ち歩き用に使っているダイソーのスケジュール帳。今年は年末までに買いそびれてしまい、地元のダイソーでは愛用しているサイズが売り切れていました。仕方ないのでひと回り大きいものにしたら、300円商品でした😅。




東京に戻ってきたことだし、明日から書籍の仕事があるのでそろそろ本格始動しなければなりません。


話が飛びますが、今週のしいたけ占いを見るに、新しく始めた勉強はどうやら運勢どおり?の動きのようです、



内容が理解できるかなぁと心配していたのですが、今やっているほうの資格勉強は思った以上にぐんぐん頭に入ってくるし、計算もやさしめでした。計算自体よりも、計算方法を覚えていられるかが心配ですが、何度も繰り返して頭に叩き込むしかないです。


それより何より、内容自体が実はすごく自分の興味に合っていたようで知識を得られるのが楽しいです。夜寝る前に数項目ごとに勉強しているのですが、寝る前にやるものではないようです😂。忘れないように忘れないように勝手に脳が働くのか、寝る前にやるとなかなか寝付けません。


過去問の問題を分野ごとにまとめたものを参考書のようにして使っていますが、出題傾向&基礎知識を同時に学べて効率が良いです。早く基礎知識を終えてひたすら過去問を解いていきたいところですが、仕事やら来月はギターの発表会もあるので、あまり焦らず間に合う程度に勉強しようと思います。願書も出さねば。妹は時間がなくて無理かも…と早くも脱落の模様💀

2024年1月13日

【読了】はじめての文学講義

実際にあった講義を文字おこししたもので、ジュニア文庫ということもあり、とても読みやすくあっという間に読めました。


読むことを楽しむにはどんな方法があるの? 魅力的な文章を書くにはどうしたらいいんだろう? その両面から文学の面白さ,深さを構造的に探っていく.太宰治をはじめ多様な文学作品をテキストに読むコツ,書くコツ,味わうコツを独特の視点で指南する.渋谷教育学園渋谷中学・高校での「文学講義」をまとめた一冊.(岩波書店HPより)

太宰治の「富岳百景」に出てくる”富士には月見草がよく似合う”という一節を例に「イメージの喚起」について解説したお話や、ある言葉とある言葉の間に関係性がなく、距離がある場合に、人間はその2つをどうにか結びつけようと思考が働きそこに物語が生まれるという「ファンタジーの二項式」のお話など、文学を楽しむための秘訣が易しい言葉で説明されていました。より深い読書体験へ誘ってくれるような、とてもすばらしい本でした。

生徒さんの質問に対して「書くコツ」についてもいろいろな技法を説明してくださっていますが、読む人にとっても「なるほど、この一文があるからこのシーンにリアリティが生まれているんだ」などといった楽しみ方もできて、読書がより楽しくなる視点が学べるなと思いました。